中島　二式水上戦闘機　「二式水戦」

　零戦が出来たので、フロートを付ければ二式水戦になるだろう、という甘い見込みの元に始めてしまった「二式水戦計画（Project　Rufe)」でした。
　主フロート、副フロートをモデリングしたまでは良かったのですが、機体とどういう風に接続するのかで悩みました。
　おばやん様設計の零観を飛ばしたときの経験から、すぐ外れる部品はあまり変形しないだろうと考えました。
　つまり、飛行に関係ない（私の判断による）部分を迂闊に頑丈に接続するとろくな事が起こらないのです。
　フロートはただの空気抵抗を増大させる「おもり」程度の認識にしておけば、たとえはずれてもボンドでまたくっつければいいわけですからね。
　
　それでも外れないに越したことはないので、フロート類をくっつけるポイントには機体と主翼に補強を増やしました。
　　
　また、おなじ翼面積であれば軽い方が有利かと思い、いつもよりほんの少し薄い紙で作製しましたが、重量は零戦に比べて3g以上も増加しました。でも、3g程度の増量で済んだと考えるべきなのでしょうか。
　　
　なんやかんやで水上機も飛びました。私的には大変満足しております。

　この飛行機のデータは、六角大王でモデリング後ペパクラデザイナーを使って展開図を作成、ペパクラデザイナーからエクスポート（dxf形式）したデータを花子でトレースして作りました。